第16回日本慢性看護学会学術集会

第16回日本慢性看護学会学術集会

ご挨拶

みなさま、こんにちは。
第 16 回日本慢性看護学会学術集会は、2022 年 8 月 20日(土)~21 日(日)の2日間、一橋講堂(東京都千代田区)で会場開催、そしてWeb開催(会期 2022年8月20日(土)~9月19日(月)迄)のハイブリッド開催をいたします。
大会テーマは「生˜死によりそう慢性看護-Toward a meaningful life」です。日本は超高齢社会となり、がんのみならず、慢性疾患の長い療養経過をたどり人生を終えていく人々が増加しており、非がん疾患の医療ケアへの関心が高まってきています。今回の学術集会では、あらためて、生から死の連続する時間を生きる人の一生を支える慢性看護について考える機会にしたいと考えました。長い療養経過を支える慢性看護の知を基盤に皆様と議論ができることをとても楽しみにしております。

さて、2年にわたるコロナ禍により、対面での学術集会の開催の変更が余儀なくされてきました。会員のみなさまにおかれましては、公私ともに大変な日々を過ごされてきたことと思います。第16回学術集会ではハイブリッド形式での開催とし、オンラインの利点も生かした新しい取り組みを試みてまいります。
たとえば・・・
●予告の『よこっくん』(発表演題/交流集会の簡易紹介)
発表演題を多くの方がご覧になり、そして有意義な意見交換ができるようにします。発表者が発表内容の簡単な紹介や、どのような意見をもらいたいか、などを事前に発信していただけます。
●2タイプの交流集会
「現地集合型(会場開催)」と「ウェブ オンデマンド型(Web開催)」の2つの方法があります。参加者と直接話をして議論を深めたい、広く参加者に発信したい、などの主催者のご意向により、開催方式を選択していただけます。

また、今回の学術集会では、『第16回日本慢性看護学会学術集会優秀演題表彰』を行います。コロナ禍で継続されていた研究活動・実践活動に対して、今後の活動の後押しの一つにしたいと企画しました。優秀演題に選考された演題は、会場開催当日に発表していただき、同時にオンラインによるライブ配信も行います。ふるって演題登録をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

第16回日本慢性看護学会学術集会
会長 谷本 真理子
(東京医療保健大学医療保健学部看護学科/医療保健学研究科)